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マッチングアプリを使ったらマルチに勧誘された話

日常
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どうもこんにちは

相変わらず喉がイカれてるスバルだよ

みんなはマッチングアプリって使ったことある?

そしてそのマッチングアプリでマルチに勧誘されたことはあるかい?

マッチングアプリ関係でよく聞く悪い噂の一つだと思うけど今回は実際にそのマッチングアプリを使ってマルチ勧誘の引っかかった時の実体験と実際にあってしまった場合の対策を書いていこうかなって思うよ

もしこれからマッチングアプリを使おうって人は見ておくと約に立ったり立たなかったりするかもしれないこと間違いなしだぜ

あ、先に言っておくけど原則としてマッチングアプリ全般は基本的にそういうマルチ勧誘っていうものを禁止しているからそんな高頻度で会うことはないと思うよ

ことの発端

まずそのマッチングアプリを始めた経緯なんだけど…

彼女が欲しかったからだよ!!!

え?いや、マッチングアプリやるのってそれ以外ないよね?

友達が欲しくて」とか「たくさんの人とふれあいたい」とか

綺麗ごと抜かしてんじゃねぇぇぇぇーーーーーー!!!

女性はどうか知らないけどマッチングアプリやってる男は絶対彼女が欲しいか身体目的のどっちかでしょ(暴論)

閑話休題

んでまぁ彼女欲しさにマッチングアプリを始めてついでに会社の先輩(歳は一緒)も巻き込んで一緒に始めてみたんだよね

俺がそのマッチングアプリで彼女ができたかどうかはまた別の機会に

始めて数か月

普通にマッチングアプリを始めてから数か月たったけど彼女ができないどころか実際に会うことすらできない

何とか数人と会話(ラインみたいなチャット形式)はできたけど実際に会うってなるとなかなか難しい

正直これはもしかしてサクラとかしかいねーんじゃねーの? みたいに思ったけど先輩は結構普通に何人かと会う約束とかしてた

結局俺の実力不足ですよー、へっへーんだ

まぁそれは置いといて

ある日先輩に声をかけられたんだよね

「おいスバル、今度アプリで知り合った女の子と会うんだけど向こうがもう一人連れてきたいって言うんだわ。  だからお前も来るか?」

って

もう神かって

仏かって

二つ返事でOKしたよね

その時はそれが悪夢の始まりとは知らずに…

いざ決戦の地へ

そうして実際に会う日の当日

その日は普通に仕事の日だったけど残業なしで切り上げてちょっと食事をしよう見たいな話でまとまってたから俺は一日中舞い上がってソワソワしてしまった

先輩はといえば結構普通

女性と食事なんて普通のことだといわんばかりの態度

さすが普通科校卒は一味違うぜぇ…(ちなみに俺は工業校卒)

そしてついに終業時間

一度帰ってシャワーを浴びびしっとジャケットを着て待ち合わせのレストランへ

レストランといってもそんなおしゃれな感じじゃなくてどちらかというと居酒屋みたいなところだけどね

察してるとは思うけど正直かなり舞い上がってた

先輩の車で乗り合わせて待ち合わせ時間の30分前くらいに到着

ちなみに場所の指定は向こうがしてきたところらしい

マッチングアプリのプロフィール写真でどんな感じかはわかっていたけど実際にはどんな感じかわからないから恐怖半分楽しみ半分といった心境を持ちつつ先輩と二人で待つ

しかし待ち合わせ時間ジャストに少し遅れるというメッセージが入る

どうやら仕事のほうが長引いてるらしい

まぁ仕事なら仕方ないと思いふたりで待つことさらに30分

先輩のスマホに到着したというメッセージが

二人で車を降り駐車場を見回すと同じように周りをきょろきょろしている女性二人組を発見

一応俺はついてきたという形なので先輩が声をかける

どうやらあっていたらしくお互いに軽く自己紹介をし店内へ

駐車場が暗かったこともあってよく見えなかったから席についてようやく相手の顔をよく見る

う~~~~~~~~~ん

正直なくはないけどプロフィール画像盛りすぎてねーか?

あとケバい、バブルからタイムスリップしてきたんじゃねーかってくらいケバい

しかし俺も人の顔をどうこう言えるほど顔がいいわけじゃないからそれ以上は考えないことにしたよ

とりあえず待ち合わせ女性とのファーストコンタクトはこんな感じ

まぁ待たされたことは結果的に舞い上がった気持ちをクールダウンできたんで良しとしましょう

談笑しながら食事

んで、割と楽しく食事をした

車で来てたからお酒は飲まなかったんだけどお互いの詳しい自己紹介なんかをして趣味は~~でー仕事は~~みたいな話をしていったんだよ

んである程度会話が進んでいって途中で急に女性二人の友人の話になったんだよね

「私たちの友達が自分家のガレージを使ってよくパーティーみたいなことをしてるんだよね。一応材料費ってことで参加費がかかるけど来ない?」

要約するとこんな感じ

俺的には怖いあんちゃんとか出てきそうであんまりというかかなり行きたくなかった(くそ陰キャ)んだけど先輩が結構乗り気でもう次に会う約束もしていた

これが陽キャと陰キャの差か…

その場はとりあえずラインを交換して終わったんだけど正直不安しかなかった

が、まぁどうにかなるかと結構楽観的に考えていた

もしかしたらもっとかわいい子がいるかもしれないしとすごいポジティブシンキングをしていた

パーティー?当日

パーティーといってもキャンプ用のいすを並べてシチューとかガパオライスとかそういうのを食べながら大人数でわいわいするだけのものだから普通にラフな格好でいいとのことでまた例のごとく仕事終わりに指定された場所に向かう

最初は近くの河原に車を止めてそこで合流して徒歩で会場に向かうって感じらしい

で、ここでも遅刻してくる女性陣

しかも今回は連絡なしでこっちから連絡しても音沙汰無し
15分くらい待ったところで一人来た(いまにして思うとここで帰っておけばよかったかもしれない)

聞くところによるともう一人は遅れて現地に直接行くらしい

なのでとりあえず三人で会場に向かうことに

場所的には歩いて数分で着いたよ

建物の外観的には普通よりちょっと豪華な民家って感じ

玄関の横には大きいガレージのシャッターもあって『ちょっとお金持ちの家』って感じだった

その女性に促されてとりあえず玄関へ

玄関には所狭しと大小さまざまな靴が置かれていて玄関前の廊下にはよく即売会とかで使われるようなテーブルをはさんで向こうに結構ヤンチャしてそうな20代後半から30代前半くらいの男が3~4人いた

『やっぱ怖そうな人居るやんけ』と逃げ出したくなりつつ何とか挨拶を喉の奥からひねり出したよ(逃げなかった俺を誰かほめて)

そうするとかなりフランクに歓迎される

そして参加費を払うとスマホ程度の大きさの厚紙を渡されニックネームでもいいから名前を書くように促されたよ

今回の俺たちみたいに初めてここに来る人も多いから呼びやすいようにってことらしいのでとりあえずしたがって体に張り付けた

そうしてガレージのほうに向かうとすでに結構な人数が飯を食いながら談笑を始めていた

そこで適当に混ざって話を聞いているともともとの仲のいいグループ俺たちみたいに初めてここに来たっていうグループが存在しているってのを教えてもらった

ちなみにこの段階で俺はかなりビビッてた

最悪財布ごと置いてくくらいの覚悟はしてたね

そして10分から20分くらい談笑していると突然さっきのあんちゃんの一人から「スバル、ちょっとこっちに来てほしい」と声を掛けられる

ついに来たかって思ったよね

個別に名指しでだぜ? もう軽くちびりそうになりながらも無視できないのでびくびくしながらその家の奥に連れてかれる

まず一番怖そうな兄ちゃんがこの家の家主だということを説明され軽く挨拶

もうメッチャ怖かった!!!

なにかヘマしたら指一本くらいは詰められそうだなって見た目だった

そしてさらに奥へ

道中で電動で閉まる雨戸とかこの家大きいでしょみたいな話をされたので凄いですねぇ~ととりあえずほめておいた

そして一番奥の部屋へ

ツボでも売りつけられるのかなって考えながら部屋に入る

中は大きいテレビと普通のテーブルとソファがあるただのリビングって感じの部屋だった

そこでここまで連れてきたあんちゃんがソファに座るように促したかと思ったら突然ホワイトボードを取り出して家とか家電とかの自慢を始めたんだよね

んで、これらを手に入れるためにはお金が必要だよね? それが簡単に手に入る方法があるんだけど知りたくない? みたいなことを突然言ってきたんだよね

ここまでくるとさすがに多少の察しはついていてとりあえずこの家から早く出なくちゃ見たいなことを考えてたんだよね

でも辺に相手の話を否定して説得する方向に話を進められると逆に長くなりそうだったから取り合えず肯定してみたんだよね

俺「マジっすか? 気になります!」

あんちゃん「じつはア〇ウェイっていうんだけど知ってる?」

来ましたーーーーーー!

ア〇ウェイでーーーーーーす!!!!!!!!!

そのあとはありがちなテンプレのマルチ説明会みたいな感じで話を進められて後日また別の講習会があるけどどうする? みたいな話をされてぜひお願いします~みたいな感じでラインを交換して先輩と急いで帰ったよ

その車の帰り道でそのラインは即ブロックしたよね

ちなみにその先輩は普通に騙されてたよ

だからその帰り道にマルチ商法の詳しい説明をしたら同じくラインをブロックしてたね

いやぁ…

本当に怖かったっ!!!!!!

対策とその後

ここからは実体験を踏まえての対策なんだけど

まず最初の段階での話ではあるんだけど

普通に怪しかったよね!?

なんか友達の家のガレージで大人数でパーティーとか

怪しすぎるよね!??

なのでまずそのタイミングでに探りを入れたらよかったかもしれない

「マルチとかじゃないよね?」

みたいな

そして次にだけど細かい住所とかは言わないっていうのは我ながらよかったかも

どこに住んでんのとかも聞かれたけど大まかにいうと意外とそれ以上踏み込まれなかったのも運がよかった

これのおかげでラインブロックからのガン無視を決めても問題ないなっていう気持ちが大きかったっていうのはある

相手を怒らせないっていうのも大事かも

相手の意見を否定しないというか信じてるって相手に思わせるって感じ

一番大事なのはいかにその時その場を無難に離れるかってことだからとりあえずYESマンになる

逆に否定したりするとマルチの良さをえんえん語られたり最悪暴力でも振るわれたらそれこそ当てられないからね

正直その後一生会う気もないしその場は都合よく話を合わせるのが得策だと思うよ

もちろんだけど終わったら連絡先は即ブロック

これがマッチングアプリでマルチに誘われた時の対処法というか俺がやったことかな

まとめ

この話はもう1年前くらいの話なんだけどその後特にその人たちに会ったり連絡がきたりみたいなことはないからこの方法は案外的外れってほどでもないかなって個人的には思ってる(やるかどうかは自己責任でお願いしまっす。 沢田スバルは一切責任を負いません)

ここまで実体験やら対策やら語ってきたけど正直そんな頻度でマルチに引っかかることはそうないと思う(先輩はそのあと2回くらい引っかかってたけど)

いまだからいえるけど割と美味しい体験だったとは思うからやっぱり何事も経験なのかなって個人的にはおもってるしね(でも二度とごめんだ)

みんなもマルチ勧誘には気をつけようねっ

じゃーねっ!

ちなみに余談だけど先輩はそのあとちゃんとマルチのことを調べて俺に悪いと思ったのか飯をおごってくれたよ(めっちゃいい先輩)

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