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宇崎ちゃんの献血ポスター関連の愚痴

日常
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どうもこんにちは

久々の投稿が愚痴って言うのもどうかと思うけど正直どこかに吐き出したかったしツイッターに書くにはちょっと量が多かったしでどうしようかと思ってたら「そんなときのためのブログじゃーん!」と思い至ったので適当にぶちまけていきます。

正直かなり今更感があると思うけど許してヒヤシンス

そもそもの発端

もともとは日本赤十字の献血とウェブ漫画の 『宇崎ちゃんは遊びたい!』 がコラボしたことでできた献血ポスターがことの発端だった。

その献血ポスターにはヒロインである宇崎ちゃんが大きく映っており献血に行ってない人を煽るような文言が書かれている。

宇崎ちゃんはいわゆる巨乳でそのポスターも胸を強調するようなものとして描かれていたがどうやらそれが気に食わなかった人がいたらしいというのが今回の騒動である。(と少なくとも俺は認識している)

まぁいつもの『女性性が食い物にされている』『このようなポスターを使うのは性差別だ』という主張で炎上したパターンだね。

正直こういったことを『いつもの』っていう言葉で片付けてしまっている現状が一番よろしくないとは思うけど…

批判側の主張と個人的に思ったこと

んでまぁ批判側の主張的には上に書いたことが主でさらにかみ砕くと『献血ポスターにふさわしくない』『TPOを考えろ』とのことらしい。

それ以外の主張をしている人もいたけれどそういう人は大体頭に血がのぼっててわけのわからないところにまで話が飛躍していたので今回はスルー。

この主張を見て個人的に思ったことは「言いたいことはわかるし同意する部分もあるけど排除しようとするのは違うかなぁ…」って感じだった。

だって宇崎ちゃん、エロいじゃん

うん、宇崎ちゃんはエロい。

そこは揺るがない事実だと思ってるしそこを否定はしないよ。
『宇崎ちゃんは遊びたい!』を掲載している 某ウェブサイトのコメント欄も毎回『えっろ』『エッチだ』『でかい』等のコメントがつくくらいにはみんなそう思っている(はず)

だから擁護側のエロくない理論は個人的にはナンセンスだと思っている。

だって宇崎ちゃん、エロいじゃん(個人の主張です)

それを踏まえたうえでこの話題を話すと正直批判側の『TPOを考えろ』って部分は同意できる主張であると思ってたりするんだよねぇ。

『献血ポスターにふさわしくない』って主張に関しては逆にふさわしい作品ってなんだ? ってなる気がする。
いや、確かに『働く細胞』とのコラボポスターはかなりふさわしいというに値するんだろうけど世の中そんな作品ばかりじゃないし『これはいい、あれはダメ』って区別をするとそれこそお気持ちといわれかねない。

でも『TPOを考えろ』って主張は的を射ていると思う。
万人が見て『エロい』と感じるものがでかでかと広告に使われていたら確かにそう思う。
俺はその炎上騒ぎを見てからポスターを見たからどうしても引っ張られてしまうけど多分同じことを考えはしたと思う。
んで酒でも飲みながら誰かと「あのポスターエロいよね」って話くらいはしたと思う。

でも排除させようとするのは違くね?

実は俺は渋谷のハロウィンが大嫌いなんだよね。
公序良俗に反する格好をして多くの人間が乱痴気騒ぎをする。
女性性の搾取という点でいえば過激なコスプレしている女性を見に行くという男性も少なくない。
多くのけが人も出るし、ごみだって大量にポイ捨てされる。
近隣住民はとても迷惑しているし割と多くの人間が不快感を味っている。

でもだからってそれを排除しようとはしない。

それはあくまで俺一個人の感情だしそれを他人に押し付けてあまつさえ他人の言動を制限しようなんてことは自分の気持ちを無理やり通して他人の気持ちを押し殺しているだけになってしまう。

確かにそのポスターの絵が乳首が出ていたり性器が丸出しだったりしたら俺のみならず満場一致で「やめろ馬鹿」ってなってただろうし、放送コードとかその他のものが止めていたと思う。

そういった障壁をすり抜けて世に出てきているんだから誰かの感情くらいで排除や規制っていうのは基本的にはできちゃいけないことだと思うよ。

だから今回の宇崎ちゃんポスターの件に関しては「炎上しても仕方はないと思うけど排除しようとするのは間違っている」っていうのが俺の中で出した結論かな。

セクハラ云々の話

どうやら宇崎ちゃんのポスターはセクハラだという主張があるらしい。

正直突拍子がなさ過ぎてスルーしてたけど一応どういったものか調べてみた。

概要としては宇崎ちゃんのポスターは環境型セクハラに該当するため不適切だという話らしいがまず環境型セクハラとは何ぞやと思いググってみたところ

「職場におけるセクシュアルハラスメント(セクハラ)」には、
「環境型」と「対価型」があると言われています。

「環境型セクハラ」とは、
労働者の意に反する性的な言動により、労働者の就業環境が不快なものと
なったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じるなど、その労働者が
就業する上で看過できない程度の支障が生じることです。


<典型的な例>
●事務所内において上司が労働者の腰、胸などに度々触ったため、
その労働者が苦痛に感じてその就業意欲が低下していること。

●同僚が取引先において労働者に係る性的な内容の情報を
意図的かつ継続的に流布したため、その労働者が苦痛に感じて
仕事が手につかないこと。

●事務所内にヌードポスターを掲示しているため、その労働者が苦痛に感じて
業務に専念できないこと。

といったセクハラが「環境型セクハラ」です。
ぜひ、ご参考ください。


※参照
厚生労働省 都道府県労働局雇用均等室「セクシャルハラスメント対策マニュアル」

https://partners.en-japan.com/qanda/desc_780

と、いうことらしい。

そもそもとして職場という逃げることのできない環境において使われるものなので日常においてそれが当てはまったとしても「見ないようにする」「その場から逃げる」等の対策ができそうなもんだけどそういう問題ではないらしい。

ここから先は完全に俺の予想だけど、おそらくこの環境型セクハラを持ち出している層はこのポスターが存在していること自体が許せないのではないかと思う。
でなければ上記の対策案で納得するはずだしね。

こうなってしまうともうこの人たちの怒りを収めるにはポスターを剥がすしかなくなってしまう訳だけども正直それをするにはあまりにも暴力的すぎる言論だ。
自分たちは何もしないけど不愉快だからそっちが何とかしろって言ってるようなもんだしね。

で、こういう人たちがこちらを説得するために決まって言うのが『逆の立場で考えろ』『そっちだって自分が性的搾取されたらいやでしょ?』というやつ。

正直これに関しても的外れと言わざるを得ないと思うんだけどどうなんだろう?
ぶっちゃけどんな例題を出されたとしても自分が性的搾取されてるって思わないし。

今回の宇崎ちゃんの例で言えば『乙女ゲーに出てきそうなイケメンが胸元を大きくはだけさせて煽るようなことを言っている』ってことだけど逆に見てみたいとすら思ってしまった。

そんな風に考えていたらこんな記事を見つけた

↑の記事の内容がこの記事とかぶってるというかもはや上位互換なの今すぐこんな記事読むのやめてこの人の記事を読んだほうがいいと思います。(暴論)

少なくとも俺はこの人の記事を読んで納得してしまったところがある。

確かにその行為が嫌がらせ(ハラスメント)だというのであれば男性側にとっては身体的特徴を笑われるようなポスターが一番適しているだろう。
そんなポスターがあればなるほど物申したくなる気持ちもわからなくはない。

でも、だとしてもやっぱりそこまでなんだよねぇ。

SNSか酒の席で愚痴って終わりってだけの話。

そんな「このポスターは男性の尊厳を著しく損失しています! 早く撤廃してください!」みたいなこと言いながらわざわざ殴り込みとかしないて。

結局のところ

いくら理論や言葉を重ねたところで出発点が批判側の『私が気に食わないからこれはダメ』になってしまうのでどうしても擁護側も『お気持ち』って言葉で片付けちゃうんだろうね。

でも正直個人的にはこの『お気持ち』部分に関しては特に否定するつもりはないんだよね。
誰だって嫌なものを見たら愚痴くらい言いたくなるだろうしね。

好きなことをつぶやけるからこそのSNSだと思っているしそこを否定することこそ『お気持ち』になっちゃうからね。

でもそれは個人のつぶやきまでだからこそ許されることであって何かを排除しようとか誰かを傷つけようとかって目的ならそれは咎められるべきだしそればっかりは擁護できないね。

これは擁護側にも言えることでその炎上騒ぎとは関係のない誹謗中傷も中にはあってそれらに関しては擁護側が悪いなって思うことも多かった。

どうしても言葉が悪くなっちゃうのはわかるけどそれとこれとは無関係じゃん? っていうことも少なくなくて、ネットってやっぱり難しいんだなと思ったり…

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